? 運用実績

運用実績

利益を積み上げられていれば自信を持って言えるのでしょうが、私の場合、恐縮しつつ運用実績を紹介させて頂きますね。

FXの初回取引でビギナーズラックもあって利益を上げられたことを前述しましたが、そのときの利益は28,000円でした。

初回入金額は10万円。入金してから一週間くらい様子を見てからの取引でした。そこで金融機関勤務だった私は考えました。

「今月の利益がこのまま28,000円で終わっても月間利回りは28%。それを年間利回りに計算したら336%。ということは

計算上この10万円が一年後には336,000円!?」

ゼロ金利のこの時代に普通預金に預けたら100万円でも101万円弱にしかならないのに、FXだと10万円が336,000円に!

私があっさりとFX信奉者となった瞬間でした。

そのころは元手の10万円で、FXの取引画面を開くたびに2,000円だったりとか、金額は少なくても利益を上げることに集中していました。

この程度の額でも普通預金や定期預金に比べたら圧倒的な利回りになるということを常に意識していたからでした。

また、取引通貨ペアはこのころは「米ドル/円」でした。やはり一番親しみやすい通貨ペアですから。

初心者の皆さんもまずは「米ドル/円」からスタートするのが良いように思います。関連情報も多いですし、為替取引のイメージを掴むのにも最適でしょう。

運用実績はといえば、最初のビギナーズラック以降小額ずつ利益を積み上げて、10ヶ月後には元手の10万円が20万円を越すほどに増えていました。

この時の取引手法はいたって簡単で、「その日の最安値付近になったら買い、30銭程度上がったら決済する」というだけのもの。

ちょうど相場はレンジを繰り返しながらも安定的な上昇を続けている時期だったため、「買ってさえいれば誰でも勝てた相場」と言えたのですが、

そこで「FXは簡単なもの」と過信してしまったのが盲点でした。

虎の子の貯金60万円を全て証拠金として入金し、取引通貨を動きの激しい「ポンド/円」に変更、レバレッジも100倍超で大きい値幅を狙う戦略に変えたのでした。すると10万円の利益を上げるのに半年かかったというのに、次の2カ月で簡単に25万円の利益を上げたのです。

今にして振り返れば恐ろしいことをしたものです。

相場は甘くありませんでした。上がり続ける相場に対して「調整」が入ったのです。

一方的に見たこともない下落を続ける相場に、あっという間にそれまでの利益を吐き出し、ロスカットだけは避けたい一心で、借金までして証拠金を維持したのです。証拠金維持のための借金は限度額いっぱいまで膨れ上がり、それにも関わらずロスカット。

私に残ったのは借金だけでした。

急にFXとはまったく無縁の生活になりましたが、その後私は借金を完済し、またFXに挑戦できる種銭を地道に作りました。

今度は一度手痛く退場させられた失敗を踏まえて、コンスタントに利益を積み上げる方法ではなく、相場の急落を狙う方法に切り替え、現在ではFXのトータル損失をほぼ取り戻すことが出来ました。随分と時間はかかってしまいましたけどね。

現在の私の平均利益額は三ヶ月ごとに「10万円程度」です。これは相場の急落だけを狙う手法によるものなのですが、私はこの成績に満足しています。また、証拠金額は「50万円程度」でこれ以上は入金しないことを自分に課しています。

参考になるかはわかりませんが、私の過去の運用実績を紹介させて頂きます。

2006年7月~2009年7月までの運用実績

■2006年7月~2007年4月■(ビギナーズラック期)

取引回数:277回
勝ち数:192回
負け数:85回
利益総額:約19万2000円
損失総額:約8万3000円
損益:約10万9000円

■2007年5月~2007年6月■(レバレッジを上げた時期)
取引回数:41回
勝ち数:31回
負け数:10回
利益総額:約40万3000円
損失総額:約13万2000円
損益:約27万1000円

■2007年7月~2007年11月■(調整により損失を被った時期)
取引回数:29回
勝ち数:8回
負け数:21回
利益総額:約8万6000円
損失総額:約103万8000円
損益:約-112万4000円

■2008年8月~2009年7月■(手法を変更した現在)
取引回数:78回
勝ち数:53回
負け数:25回
利益総額:約91万2000円
損失総額:約20万8000円
損益:約70万4000円

どうでしょう?トータルで言うとまだ2007年7月~2007年11月の時期の損失分を穴埋め出来ていないので、誇れる成績ではありませんが、現時点でこれだけの損失をほぼリカバーすることが出来たのもまたFXならではでしょう。

初心者の方でも、私がおろそかにしてしまったリスク管理を徹底していただければ、大きな損失を回避して、資産を増やすことが出来るということがこのことからも言えるのではないでしょうか。