投資スタイル
「投資スタイル」についてですが、世の中には投資家の数だけスタイルがあると思います。
また、もし皆さんがFX関連の書籍を読んだことがあれば、テクニカル手法にも実に様々なものがあることを既にご存知でしょう。
私自身の「投資スタイル」はこれまで大きく3つありました。
FXを始めた当初は「その日の最安値付近になったら買い、30銭程度上がったら決済する」のを基本的に一日のうちに完結させる、「デイトレード」でした。しかしこの投資スタイルは相場が安定的な上昇を続けている場合にのみ有効であり、下げ基調になった途端に大きな含み損を抱えてしまいます。実際に私が最大の損失を出してしまったのもこの投資スタイルです。
もはや「投資スタイル」とは呼べないくらい雑なものだったと今にしては思えますが、その時にはわからないものですね。
続いて、当初の投資スタイルにより大きな含み損を出してからは一転真面目(?)になり、テクニカル分析(主に移動平均線とボリンジャーバンド)を丹念に行う投資スタイルに転向しました。中でも最も注意を払っていたのが「レジスタンスラインの上抜け」「サポートラインの下抜け」でした。レジスタンスライン・サポートラインは自ら日足の移動平均線を引いて上下3つくらいのラインを毎日割り出し、経済指標もチェックし、発表時間にはなるべくパソコンの前にいられるようにしました。
分析にかける時間は一日トータル2時間はかけていたのではないかと思います。本当に少しでも含み損を減らすことに必死でした。
その後、結果としてロスカットされてしまったのですが、絶望感と同時に開放感を感じたことも確かでした。
FX専業投資家でもない私にとって、毎日の分析と取引に2時間以上かけるのは、精神的にも体力的にもとても現実的なものとは言えませんでしたからね。
これらの失敗を糧とした現在の投資スタイルは、実に気楽なスタイルに落ち着きました。
それは「絶対勝てる!」と思える時しかやらないということです。これだと毎日の分析に疲労することもありませんし、相場に振り回されているようなネガティブな気持ちになることがありません。
具体的な手法としては、「豪ドル/円」を売ることなのですが、そのために原油価格に注目しています。原油の値動きと「豪ドル/円」の値動きは似通っており、どちらかが動けばそれにつられて他方も動くことが多いのです。
また、原油に関することの方が豪ドルについてよりもニュースになることが多いため、とくに毎日調べようとしてなくてもなんとなく耳に入ってくるのです。端的に言えば「ガソリンが上がった、下がった」程度の内容です。
そして「ガソリンが上がった」「原油が急激に上がった」などと聞けば初めて原油と「豪ドル/円」チャートを確認します。
そこで値動きが、移動平均などの簡単なテクニカル分析に照らし合わせても上がりすぎだ、と思えば「豪ドル/円」を売るのです。
この投資スタイルは現在までのところ順調ですが、欠点を言えば投資機会が少ないことです。大体3ヶ月ごとくらいですね。
あと、心掛けていることをもうひとつ。それはカリスマ投資家と言われる方たちの発言に振り回され過ぎないようにすることです。
これは心の平安を保つために非常に有効です。(笑)

